ハンガーの正しい向きは左?正しい使い方で洋服をかけよう
ハンガーで服に跡がつかないために知っておきたい予防法や修復方法
コラム
お気に入りの洋服をハンガーにかけていたら、跡がついてしまっていた。
ちょうど着ようと思っていたときに、肩の部分に出っ張りができていたら、ショックが大きいですよね。
なぜハンガーに洋服を吊るしておくと跡がついてしまうのか?つかないよう予防する方法や、ついたあと修復するにはどうすればいいのか?などの疑問に対して、この記事で全てお答えします!
ハンガーにかけておくとなぜ肩に跡ができるのか
なぜお気に入りの洋服をハンガーにかけておくと、肩に跡がついてしまうのでしょうか?
理由は簡単で、服が伸びてしまうから。
洋服をハンガーにかけていると、当然のことながら重力がかかります。
重力に引っ張られる形で洋服は下側に行こうとし、それを支えるハンガーの部分で生地が伸びてしまうのです。
そのため、伸びが気になる服をハンガーにかける際は注意しましょう。
ハンガーで服は伸びる?かけるべき服とかけないほうがいい服を紹介!では、跡がつきやすいためハンガーにかけないほうがいい服を紹介しています。こちらも併せて確認してみるといいかもしれません。
跡ができないようする予防法
肩にハンガー跡がつかないようにする2つの予防策をお伝えします。
予防法① ハンガーの形状を変える
薄めのハンガーを使っている場合、肩にハンガー跡がつきやすくなります。
クリーニングに出したときについてくる針金式のハンガーなどは、肩部分に出っ張りがあります。
そこに長時間洋服をかけてしまうと、生地が伸びてしまい、跡がついてしまう…というのはなんとなく想像がつくでしょう。
しかしハンガーの形状を変えることで、この問題は解決できます。
肩部分の出っ張りがないハンガーや、厚みのあるハンガーを使用することで、重力がかかっても洋服に負担がかかりにくくなります。
ハンガー跡に悩んでいる方はぜひ試してみてください。
予防法② 型崩れ防止シートを使用する
もう一つ予防する方法として、型崩れ防止シートを使用する方法もあります。
型崩れ防止シートとは、ハンガーにセットするだけで、衣類の型崩れを防止してくれる便利なシート。
消臭・ダニ除けなどの効果もあり、お手持ちのハンガーをそのまま使いたい方におすすめです。
跡ができてしまった場合の直し方
それでは、肩にハンガー跡がついてしまった衣類はどのように直せばいいのでしょうか?
これはけっこう簡単で、跡がついてしまった部分を水で少し濡らし(霧吹き等を使うとベスト)、ドライヤーをかけながら指先で伸ばすことで元に戻ります。
ドライヤーの熱を当て続けると服が傷んでしまう可能性があるので、短時間で終わらせましょう。
余談にはなるのですが、アイロンをかけた直後のワイシャツなどをハンガーにかけてしまうと、余熱でシワが寄ってしまうことも。できれば時間を置いて熱を冷ましたあとに、ハンガーに吊るしましょう。
肩につくハンガー跡は予防&修復可能!
肩の部分につくハンガー跡についてお伝えしました。
気に入っていた服にハンガーの跡がついてしまったらショックですよね……。
そんなときは、お気に入りの洋服のハンガーを変えたり、型崩れ防止シートを使ったりすれば、ハンガー跡に悩まされることはありません。
万が一ついてしまったときも、すぐ修復できます。
いつでもお気に入りの洋服が着られるよう、注意して扱いましょう。
東京ハンガーでは、抗菌・消臭機能がついた高機能ハンガーだけでなく、ブーツやジャケットの用途別ハンガーも取り扱っております。
オーダーも受け付けておりますので、ぜひあなたの洋服に合うハンガーを探してください。