【木製ハンガー】メリット・デメリット・相性の良い服を紹介
【ニットの型崩れを防ぐために】ハンガーの選び方と収納のコツ!
コラム

冬場で活躍するニットですが、出番が来るまではハンガーにかけてクローゼットにしまっている方は多いのではないでしょうか?
しかし、普通にニットをハンガーにかけてしまうと、型崩れを起こしてしまいます。
そこで今回は、ニットの型崩れにお悩みの方に向けて、型崩れを防ぐニット用ハンガーの選び方と収納のコツを紹介していきます。
ニット用ハンガーの特徴
ニットは柔らかい素材でできているため、普通のハンガーに長時間かけておくと型崩れを起こします。
それを防ぐために、ニット用としてアーチ状のハンガーが開発され販売されています。
アーチ状のハンガーは普通のものと異なり、肩の部分がゆるやかなカーブを描いたアーチ型になっています。そのため、ニットを自然な形のままかけることができ、型崩れを防ぐことができるのです。
ニット用ハンガーの選び方で押さえておきたいポイント
アーチ状のハンガーはニット用として開発されたものですが、普通のもので代用したい場合もありますよね。
その際は、なるべくニットに負担をかけないような種類を選ぶ必要があります。
以下に、ニット用のハンガーを選ぶポイントを2つ紹介します。
ポイント① 滑り止めがついている
ニットは肩緩やかなシルエットであるため、ハンガーにかけた際に落ちやすいという特徴があります。
そのため、滑り止めがついているハンガーがおすすめです。
安いハンガーには基本的に滑り止めがついておらずニットとの相性が悪いため、かけることは避けましょう。
ポイント② 厚みがありしっかりしている
ニットは意外と重量があるため、細身のものだと支えきれず変形してしまう場合があります。
また、重量に耐え切れずにニットがずり落ちてしまうことも考えられます。
厚みがありしっかりした素材でできているものを選ぶようにしましょう。
ハンガーを使ったニットのおすすめ収納方法
ニット用ハンガーを使えばそのまま型崩れを起こさずに収納できますが、場合によってはかさばってしまうことや普通のものを使いたいということもあるでしょう。
そんな方のために、今あるハンガーでもできるおすすめのニット収納方法を紹介します。
ハンガー使った型崩れを起こさないニットの収納方法
- ニットを縦半分に折る
- 袖と胴体の部分でV字の形になるよう動かす
- 袖の脇あたりにフックがくるようにハンガーを置く
- ハンガーの肩部分に袖を折り込み、重ねるように胴体部分も折り込む
- ハンガーの下部(二等辺三角形の底辺)に織り込んだ袖と胴体を入れ込む
なお、薄手のニットであれば畳んで収納することもおすすめです。
使用していないハンガーの収納方法を調べたい方は下記記事をご覧ください。
ハンガーの収納方法6選
アーチ状のニット用ハンガーを使うことで型崩れを防ぐことができる
いかがでしたでしょうか?
ニットはシルエットが緩やかのため、普通のハンガーに長時間かけていると型崩れを起こします。
そのため、肩部分がアーチ状になっている製品を使うとよいでしょう。
ただ、どうしても普通のもので代用したい場合は、型崩れを起こさない収納方法でかけることで型崩れを防げます。
東京ハンガーでは、抗菌・消臭機能がついた高機能ハンガーだけでなく、ブーツやジャケットの用途別ハンガーも取り扱っております。
オーダーも受け付けておりますので、ぜひあなたの洋服に合うハンガーを探してください。